
30代での転職となると年収はやっぱり下がっちゃうのかな?

そうだね。たとえば同業種への転職は、これまでのスキルを十分に活かせるから年収アップの可能性はあるけど、他業種への転職となると、今まで仕事で培ってきたスキルや経験を全て生かせるとは言えないから、年収は同等、若しくは下がることが一般的みたいだね
こんにちは‼
首都圏で11年半地方公務員として勤務していた経験があるもりちゃんと申します‼
職場での上司のパワハラや労働環境が悪かったことから公務員を辞めて、現在は転職のことを調べながらフリーランスとして活動しています。
30代で正社員となると徐々に年収があがってくる時期ですね。
しかし何かの理由があって転職するとなると、当然年収の額が変わってきますよね
もし下がるなんてことになると「転職しなきゃよかったかなぁ…、失敗したなぁ…。」なんて考えてしまう人は多いのかもしれません。
でも30代で未経験の職種への転職した際の年収については「下がるか、若しくはさほど変わらないか」というのが一般的です。
職場環境が悪いため「年収が下がってもいいから転職をしたい!」と元から考えている人なら問題はないですが、年収が下がるならば転職はしたくないと考える人もかなりいると思います。
この記事では転職をして
・年収が上がるケース
・年収が変わらない、若しくは下がるケース
について説明した上で、年収を下げないための対策を考えるとともに、あなたの希望する条件次第では
・年収が下がるほうが今後の人生を幸せに過ごしていける可能性がある
ということについても併せて書いていこうと思います。
30代の転職は年収が下がるのが普通
いきなりで耳が痛い話ですが、基本的に「30代での転職は年収が下がるもの」と認識してください。
例外として同業種の格上の会社にキャリアアップのために転職しようとする場合は、今まで自分の培ってきたスキルや経験、実績などを転職先で生かすことができるため、今以上の年収を手にすることも十分可能になってくると思います。
また、あきらかに年収が低すぎる会社(ブラック企業など)であれば、他の会社に転職するだけで必然的に年収が上がってしまう、といったケースもあるでしょう。
しかし、このような例を除けば、30代での転職では年収に関しては上がることはあまり期待しないほうが良いと思います。
例えば、他業種への転職となると今まであなたが培ってきたスキルや経験が残念ながらすべて生かせるというわけではありません。
30代の転職では、基本的に転職先で役立つ経験やスキルの有無によって年収の額が決まります。
つまり、即戦力となり得る実務経験もや専門知識が豊富な人というのが年収額アップの主な対象になります。
そのため、大部分の人は年収が下がってしまうことはある程度受け入れなければならないことなのです。
人によって年収が下がるほうが今後の人生を幸せに過ごしていける可能性がある
年収額というのははっきり言ってとても大事なのですが、そもそもあなたの希望する転職というのは、
・年収や自身のキャリアを上げるための転職
・職場環境を改善し、家族との時間を過ごしたりゆとりある生活を送るための転職
のどちらに該当するのかよく考えてみる必要があります。
年収が多い少ない、というだけで転職が成功した、失敗したと一概に言うことはできません。
例えば年収が下がったとしても、
・会社からしっかりと休みをもらえるようになり、家族との時間や自分の時間を持てるようになった。
・パワハラや労働環境が劣悪だった会社から、転職したことで大きなストレスから解放された。
という場合は、その転職については成功したと言えるのではないかと私は思います。
私は以前働いていた職場でパワハラを受けたこともありますし、毎日時間外労働だらけで心身ともに疲れ切っていたので「給料も大事だけど、仕事の環境とかちゃんと休みがもらえるかほうがいいな」と日々感じていました。
そういった人間関係のしがらみや休みを十分にもらえない悩みが解決するだけで、人は本当に幸せな気持ちになるものなんです。
また、30代の人であれば奥さんがいたり子供がいたり恋人・大切な友人がいると思いますが、そういう人と過ごす時間はかけがえのない大事な時間ですよね。
仕事の負担が少なくなる転職先を選ぶことによって、家族や大切な人と過ごす時間をたくさん取れるようになったり、自分の趣味を楽しむことができれば人生は間違いなく充実したものになることでしょう。
お金は確かに大事なことは確かですが、年収だけを基準にした転職というのは個人的にはオススメはしません。

年収や職場環境(休みがとれるかどうか、肉体的・精神的に重圧のかかる仕事でないか)などを総合的に考えて、自分に合った転職先を選ぶことが、自分や家族の最大の幸せにつながっていくのではないかと思います。
転職で年収がダウンしても失敗だと判断するのは早い
転職で年収が下がることは同業種へのキャリアアップなどの一部を除けば普通にあり得るということは説明しましたが、転職時での年収だけで成功か失敗かと判断してはいけません。
なぜなら、転職後に仕事のスキルを磨いて実績や評価を積み重ねていくことで、徐々に年収を上げていき、転職前の水準以上に年収を上げることも十分に可能だからです。
また30代であれば、ビジネスマナーなど基本的な部分が20代の人に比べて当然しっかりしている場合が多いため、責任あるポストにつけてもらえる可能性も高く、そこで実績や評価を高めていけば年収アップなども努力次第ですが比較的早い時期に達成できる場合もあり得る話です。

要は転職先での頑張りしだいで、いくらでも年収アップが実現できる可能性があるってことだね‼
そのため、転職する際は
・転職する会社はしっかりキャリアアップを望める仕組みがあるのか
・ある程度将来性があり、転職後も長く続けていける会社なのか
ということをしっかり見極めることこそ大切なのではないかと思います。

自分の頑張りを、しっかりと評価してくれる会社なのか(ブラック企業でないかどうか)をしっかりと見極めることが大切だね。
転職で年収ダウンを避けたいのならば面接で勝負する方法もある
転職で年収ダウンを避けたいならば、面接時に希望年収額を少し高めに設定し、面接官と年収の話をするという方法もあります。

えっ、面接でそんなこと聞いちゃって大丈夫なの?

うん、もちろん面接は志望動機や仕事内容に関する話題がメインになるから、それが終わらないうちに年収の話題を持ち出すのはよくないよね。
だから面接が終わる前に面接官が「何か質問はありませんか?」などと言われたときに自然に切り出すのがいいかもしれないね。
あと参考だけど年収の話題になった時は、希望年収については直近の年収より高く答えるという人が多いらしいよ。
転職経験者へのアンケートによると、希望年収額を「直近の年収より高めに答えた」人が52.9%。半数以上の人が、年収アップを視野に入れて交渉したと見て問題ないでしょう。
Q.希望年収の金額は、直近の年収より高めに答えた? 低めに答えた?
更に、「希望年収を高めに答えた」人のうち、40.5%が「希望年収より高い額を支給されている」と回答。「希望年収とほぼ同額を支給されている」人は24.8%で、合わせて65.3%もの人が年収アップに成功していることになります。
上の図を見てわかるように、転職時の面接で希望年収額を直近の年収より高めに答える人の割合がかなり多いですね。
個人的には年収を高めに希望することは良いことだと思います。
ただし、それなりに自分の強みというものをアピールしていく必要があると思うんですよね。
例えば、転職先で生かせるスキルや資格がある場合はそれをアピールすれば良いですし、前職で営業成績がトップクラスの成績であれば、「売り込むのが得意です!」というように強みとしてアピールしてもいいと思います。
あと、面接時に希望年収を低めに答えるというのも止めておいたほうがいいのかなぁ…と個人的には思います。
あんまり低い希望年収を言ってしまうと、謙虚に発言をしたことが裏目に出てしまい面接官に
「この人はそれだけの価値しかない人なのかもしれない」
「なんか自信がなさそうな人だな」
などと低い評価をされてしまう可能性がありますし、「この人は年収が低くてもいいんだな」と会社の都合のいいように解釈されて、本当に年収が低くされてしまう可能性だってあり得ます。
「自分にはどう考えても売り込める要素が無い…」という人(実際にはそんな人はほとんどいないと思いますので、自分の強みをしっかり分析しましょう!)でもそんなに心配はする必要はありません。
そういう時はその会社で通常支給されるくらいの年収額を希望しておけば大丈夫だと思います。
年収についての話はとても大事な部分でもあるので、こちらから質問する前に面接官から直接聞かれる場合もあると思います。
そのため、しっかりとした回答ができるように事前にどう返答するか考えておくことをオススメします。

自分を売り込む自信がある人は面接時に希望年収を高く答えてもいいし、それほど売り込む自信が無いという人でも、高すぎず低すぎずその会社でいう標準的な年収を希望するのがいいと思うよ。
転職エージェントの利用で自分では言いにくい年収額の交渉を代行してもらえる
転職エージェントを利用すれば年収額の交渉も代行してもらえるます。
転職エージェントとは、転職する人が抱える様々な悩みを解決し自分に適した転職先を探してくれるサービスのことで、利用のメリットを簡単に話しておくと
➀ 利用料が無料
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➂ 一般には非公開の企業なども紹介してもらえる
➃ 書類審査や面接について具体的なアドバイスがもらえる
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など多くのメリットがあります。
企業側に直接言いにくい年収の問題も、転職エージェントが企業との間に立って給与交渉をしてくれます。
自分で直接企業に応募した場合は、給与交渉なども自分でしなければならなくなり、非常に大変ですが転職エージェントを利用すればその問題も難なく解決ができます。
通常は一人で行わなければならない転職活動を、最後の最後の段階までサポートしてもらえるのはとても心強いことですよね。
利用については完全無料なので、年収ダウンを避けたい人は転職エージェントを利用して自分の希望年収額に合った会社を紹介してもらっても良いですし、職場環境を改善したいと考える人はその希望にあった会社を転職エージェントから紹介してもらえます。
すごく便利なサービスなので本気で良い転職先を探したいという人は是非登録してみてください‼
以上になります、読んでいただきありがとうございました。
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