こんにちは、首都圏で11年半地方公務員として勤務していた経験があるもりちゃんと申します‼
職場での上司のパワハラや労働環境が悪かったことから10年以上勤務した公務員を辞めて、現在は転職のことを調べながらフリーランスとして活動しています。
今回は「パワハラ上司にやり返す方法」について考えていきたいと思います。
ちょっと上司に報復するみたいで不謹慎なタイトルですが、だいぶ前にテレビで放送されていた半沢直樹を見ているような気分で気楽に見てもらえたらな…と思います(笑)
まず最初にどういった行為がパワハラになるのか確認
どういった行為がパワハラになるのかは厚生労働省のホームページを見てみると分かりやすいですね。
1)身体的な攻撃
暴行・傷害
2)精神的な攻撃
脅迫・名誉毀損・侮辱・ひどい暴言
3)人間関係からの切り離し
隔離・仲間外し・無視
4)過大な要求
業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害
5)過小な要求
業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと
6)個の侵害
私的なことに過度に立ち入ること引用元:厚生労働省
厚生労働省では主なパワハラの行為として上の6つを挙げていますが、注意点として上記6つ以外の行為だったとしてもパワハラになる可能性はあるとしています。

つまりパワハラは立場が優位な人(上司など)が精神的、肉体的に業務上の適正な範囲を超えて行う行為がパワハラに該当するということだね。
パワハラの行為はどっからどこまでという確実な線引きができないから色々相手と揉めたりもしそうだね💦
パワハラ上司にどうやってやり返せばいいの?
実際に僕は上司からパワハラを受けたことが原因の一つとなって10年以上務めた官公庁を辞めています。
僕の以前働いていた職場はとてもブラックな所で、上司からのパワハラとは日常茶飯事💦僕以外の人もパワハラを喰らっている姿をしょっちゅう目撃していました(-“-)

正直、職場を辞めたことに後悔はほとんどありません。ブラックな職場にいるメリットってお金以外に何もありませんから。
そして、恐ろしいことにパワハラってどこかで歯止めをかけないと徐々にエスカレートしていくものだと思うんですよね…黙って耐えていてもパワハラ上司は絶対良くならないと思うんです。
パワハラ上司が自力で改心するのは、
「生まれたころは天才だったバカボンのパパが、頭の歯車がくしゃみにより出てきてバカになってしまった。」
クラスのあり得ない出来事と思っていたほうがいいです(笑)

きっと元々の性格っていうのもあるだろうし、自然にパワハラが直るっていうのは難しいだろうね💦
だからやっぱりやり返す‼もうちょっと丁寧な言葉で言うと、こちらから気づきのためにアクションを起こしてあげる(鉄槌を与える)必要があると思うんです。
ただ、
・上司に歯向かう
・上司に嫌がらせをする
みたいな怒りに身を任せた行動や、小細工的な戦法を取るのはあまりオススメしません。

パワハラが日常茶飯事の官公庁に勤め、実際にパワハラを喰らった僕からは以下ような提案させていただきます。
パワハラ上司に個人で立ち向かおうとするのは得策ではない
そもそもパワハラ上司に個人の力で立ち向かっていくことはオススメしません。
やはり立場は明らかに向こうの方が上なので、半端な報復は倍になって帰ってきてしまう可能性があります。
あなたがパワハラに遭っているとしたら、まず勝てる土俵の上で勝負することがなによりも重要になってきます。
そのため、あなたとパワハラ上司という小さな枠内で終始することなく、会社を巻き込んで会社に上司のパワハラを認めさせる必要があります。
勝てる土俵さえ用意しておけば、まずあなたは負けることがありません‼
もし会社を巻き込み、パワハラ上司に明らかな非がありながらも負けてしまったり、状況が改善しないようであればそんな会社はさっさと見限ってしまうのが得策かもしれません。
ただ、まともな会社であればしっかりとパワハラ上司に対して相応の処分や対策をしてくれることでしょう。
あなたは自分が勝てる土俵を用意していかなければなりません。
パワハラ上司と戦う前には記録を取っておくことをオススメします
もし、上司にパワハラを受けた際はなるべく詳細にノートなどに書き留めておくことをオススメします。
書き留めておくことで、いつでも詳細な記憶を思い起こすことができますし、万が一訴訟などに発展した時には「客観証拠」の一つとして貴重な証拠にもなります。
また会社側に説明をする際にも「あの時はたしかこんなことを言われた…」「(上司は)こんな暴言を言っていたと思う…」なんてあやふやなことを言っていると、説得力に欠けるところが出てくると思います。
でも、しっかりと状況を話せるようにノートに書きこんでおけば
「〇月〇日に上司からこのようなことを言われました!」
とはっきりと言うことができますので、自分の土俵に相手を乗っけることができます。
あともう一つ記録の手段としては、そう、ボイスレコーダーですね…。
ボイスレコーダーは相手の肉声をそのまま保存できるのでとても強力な証拠になり得るのですが、使い方にはやはり注意が必要になってきます、いわゆる「諸刃の剣」みたいなもんです。
ボイスレコーダーを使用するのは、もはや裁判を見据えた最終手段といっていいかもしれません。
パワハラが二人だけの密室などで頻繁に行われるようであれば、使用するのも一つの手だと思います。
反対に周りに人がいるような場合は、証人になりえる人がいるわけですからそういう場面での使用はオススメしません(使用するくらいなら、見てた人に頼み込んで証人になってもらいましょう)。
また、会社によっては音声の録音が禁止されており、場合によっては会社の規定により処分が下る場合があるので、やはり使用には難があると言わざるを得ないでしょう。

もしボイスレコーダーの使用を考えている場合は、弁護士などに相談して会社の規定、法律的な問題が無いかまで詰めてから使用するのが無難だと思います。
パワハラを受けたなら診断書を取る方法もある
上司によるパワハラを日常的に受けているのならば、「うつ病」などの診断書をお医者さんに書いてもらって人事に提出するという方法もあります。
診断書は法的にも効力があるものなので、「うつ病のために一か月の休職を要する」なんて書いてもらえば会社はその原因を探り(上司のパワハラ)、あなたを休職措置にするはずです。
そしてその原因が上司のパワハラということになれば、当然その上司は社内異動や注意、処分などに処される可能性が高くなります。
ただし、この方法を取ってしまうとあなた自身も会社の重要なポストから外されてしまったり、今後の昇任などにも多少響いてくるところもあると思うので、行使する際には注意が必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
上でも説明した通り、仮に僕がパワハラを受けたときにする手順としては
ステップ➀ パワハラを受ける→パワハラ上司の権藤や行動をノートに詳細に記す
ステップ➁ ある程度、上司の悪行が記録出来たら人事などの記録したノートを持って訴える
ステップ➂ それでも解決しない場合は、法的にも効力がある診断書を人事に提出する
という手続きを取ります。
先に述べた通り、基本的にパワハラ上司との1体1のやり取りはオススメしません(やはり向こうが立場的にも優位ですから必然的にこちらが不利になります💦)
会社に間に入ってもらったほうが、解決する可能性は高いのかな…と思います。

あとは最終手段なんですけど転職という方法もあります。
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以上になります、最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次の更新でお会いしましょう(^_^)/~
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