こんにちはもりちゃんと申します。

公務員を11年半続けましたが上司のパワハラや長時間労働に耐えられず退職し、その後フリーランスに転身した後、転職エージェントを利用してガス会社に就職しました。
最近の悩み事は新しい転職先で「なんで公務員を辞めちゃったの?」とよく聞かれることです(>_<)
興味本位で聞いてくる人も結構いるので今後どのような文言でかわしていこうかなぁ…と日々考えています(笑)
さて今回はタイトルのとおりですが「公務員を辞めて後悔したこと」について記事を書いていきたいと思います。
30代での退職でのリアル|僕は仕事を辞めて良かったと感じている
👆以前こんな記事を書きましたが、まったく後悔が無いかと言えばそれは嘘になります。
現在公務員として働いている人、若しくは会社員の方で「転職しようか? フリーランスになろうか?」などと考える人にとって少しでもこの記事が参考になればなぁ…と思います。
よろしければ最後までお付き合いくださいm(__)m
公務員を辞めて後悔したこと
「なんで公務員を辞めちゃったの?」と聞かれても「いやなんでって言われても…」と答えるのが最近の常になっています。
するとだいたい最初に帰ってくる答えが「給料低くなったんじゃないの?」です(-.-)
たしかに一番気になるのはそこですよね(笑)

でも僕が公務員を辞めた原因は上司のパワハラや時間外労働が多かったから辞めたわけで、給料が辞めた原因ではないんですよね。
現在はパワハラや時間外労働がない日々を過ごしており、ある程度満足をしているわけですが、それでも後悔している(公務員を辞めて残念に思う)ことはあります。
この項では僕がときどき残念に思う3つの事について紹介したいと思います!
一緒に仕事をした仲間に合えなくなること
はっきり言って、これがなにより一番後悔したことというか残念に思ったことです…。
僕の場合、仕事を辞めてしまってからは前職の人との関係が少しずつ疎遠になっていってしまいました。
もちろん、仲の良い人たちとは時々集まって飲んだりしますが、仕事で関わることがなくなるとやはりそれぞれのライフサイクルも違うし、仕事上の守秘義務などもありますし、毎日顔を合わせる機会も減るので当然ですよね(>_<)
一緒に仕事をして苦楽を共にした人たちとの関係って本当に大事なんだなぁ…と仕事を辞めて初めて気が付がつきました。
でもそんな人たちと今でも関りがあるってことはホントに財産ですが、仕事終わりに一緒にうまい酒を飲めなくなったのはホントに辛いですね(/_;)
ゼロからのスタートを余儀なくされること
仕事を辞めてしまうと、「どうやって稼ぐか?」ということが大きな問題になってきます。
「フリーランスで稼ぐのか?」「それとも転職をするのか?」などと今後の生活設計をしっかりと考える必要があります。
僕の場合はまず関東地方の社宅を引き払って、地元の東北地方の実家に戻りました。

仕事を辞めてまず最初に節約をしようと思いました。
あとは仕事の問題ですよね…。
僕は当初、公務員時代の上司のパワハラと時間外労働にかなりウンザリしていたので、フリーランスという手段を取りました。
しかし、始めたばかりなので満足した収入が得られない現実に絶望し、転職に活路を見出すことにしました。

フリーランスは楽に稼げるという考えは甘かったです(泣)
転職先は給料は低いけど、公務員時代ほどではないですが安定はするし、残業は少なく人間関係は良好なので満足はしています。
これからの目標は「今の仕事を続けながら副業である程度の収入を得ること!」です。
仕事を辞めると引っ越すにしろ、フリーランスをするにしろ、転職をするにしろまずはゼロからのスタートになります。
ゼロをある程度の成果にするとってものすごくエネルギーがいるんで、ここは辛い所ですよね…。
・引越しで住み慣れた場所から新たな場所で頑張らなきゃいけないこと(環境の変化)
・フリーランスである程度の収益に辿り着くこと
・転職先の環境に慣れること(最初の一週間くらいはめちゃめちゃ気疲れします)

このような問題が待ち受けていることは事実なので、やはり公務員(会社員)を辞めるような時は相当の覚悟が必要となってきます。
なんで公務員辞めたんですか?と前職に関係することを何度も聞かれること
これは後悔したことというより、悩みというべきですね(>_<)
公務員を辞めて僕は地元のガス会社に転職をしたわけなのですが、そこで周りの人たちによく言われるのが「なんで公務員を辞めたの?」という質問です。
基本僕は、
・地元に戻りたかったから
・地元の発展に貢献できる仕事がしたかったから
・実家に近いところで仕事をしたかったから
という感じに答えるのですが、結構な頻度で聞かれるので僕はだんだん困惑するようになっていきました。
興味本位で聞いてくる人や、公務員を辞めるなんてもったいないなんて言ってくる人もいて「こっちの事情も知らないくせに!」なんて少しイラっとする時もあるのですが、波風を立てないようにうまく笑い飛ばしていますね今は。
いくら公務員を辞めて良かったといっても、そこに至るまでにはものすごく悩み、苦悩した上での結論だったわけでそれを簡単に話したくもないですし、ましてや何度も聞かれたくないなぁ…というのが本心ですね(笑)

公務員を辞めた原因を聞かれるのは当然だけど、悩みぬいて苦しんだ決断の理由を何度も聞かれるのはちょっと複雑。
「人の不幸は蜜の味」なんて言いますが、こんな話を楽しみに(興味本位で聞いてくる)しているような人もいますので、あまりペラペラと話すのは辞めた方が良いかもしれませんね(-.-)
安定が魅力の公務員、でも安定=生きがいという図式は絶対ではない
僕の場合公務員時代はパワハラが蔓延、残業なんか当たり前なんていう感じでした。
たしかにお金に関しては困ることは無く、使ってもすぐに毎月の給与やボーナスで補填され減るどころか増えていくので、お金の管理なんていい加減で通帳に半年以上も記帳しないなんてのもザラでした(笑)
20代から30代の前半にかけては、仕事でヘトヘトになり、でも休みの日は休養なんかせずにしっかり遊びに行くという体を酷使するような日々をずっと続けていました。
でも30代後半になってそんな生き方に「こんなフル稼働な日々を送るのも疲れてきたな…」という感じるようになってきました。
でも人の考えは歳を取るとともに変わっていきますし、体も10代20代の時のように体も無理がきかなくなってきます。
公務員であれば確かに勤める年数が長くなるほど給料は上がっていきます。
でも仕事は決して楽になるわけではありません、むしろ責任が大きくなり精神的なストレスも大きくなる可能性もあります。
お金を得る必要があることは誰だってわかっています。
ただお金というものに執着するがあまりに、仕事だけに自分の全てを捧げるような生き方はいくら裕福になっても、辛い部分も多いと思います。
まとめ
歳を取ったり家族ができたりすると人生のライフサイクルを見直す必要が出てくると思います。
そんな時に今まで続けてきた仕事を退職したり、転職をしたりするという選択を迫られる場合もあります。
特に公務員をしている人なんかは、今より不安定の道を歩まなければならないと思うとすごく難しい決断になると思います。
フリーランスになったり、転職をしたりするとゼロからのスタートを切らなければなりません。
でも実際に僕は公務員を辞めて、転職し給与が下がったけど残業は少なく、人間関係も前よりずっと良い今の職場に満足しています。
休みの日は以前よりお金を使った遊びをすることは無くスリルに乏しいですが、お金のかからないゲームをしたり、地元の美味しい物を食べたりして十分に楽しくやれています。
公務員を辞めた結果、僕は給料が下がっても楽しくやっていけてますし、むしろ仕事のストレスや束縛から解放されて良かったと思っています。
ちなみに少し話は変わるのですが、転職をする場合は転職エージェントを利用することがオススメです。
僕はdoda(デューダ)という転職エージェントを利用して転職をしました。
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オススメの転職エージェント紹介|あと10年間その仕事続けられる?
👆関連記事なのでよろしければこちらも是非参考にしてください!
本日は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次の更新でお会いしましょう(^_^)/~